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2005年8月 9日 (火)

しゃぼんだま

娘が、生まれたばかり、まだはかなげな存在だった頃、「しゃぼんだま」の歌を聴いたり、口ずさんだりすると、涙があふれてきて仕方がなかったことを思い出した。

野口雨情作詞の「しゃぼんだま」。ご自分のお子さんが、生まれてまもなく亡くなってしまったときに作詞をしたのだという。

子どもの時分にはそんなことは知らないので、楽しく歌っていたように思う。ただ、メロディーに一抹の寂しさが漂っている気はしていた。

     しゃぼんだま  とんだ

     やねまで  とんだ

     やねまで  とんで

     こわれて  きえた

    

     しゃぼんだま  きえた

     とばずに  きえた

     うまれて  すぐに

     こわれて  きえた 

 

     かぜ かぜ  ふくな

     しゃぼんだま  とばそ

2番の歌詞がうたえなくなった。

生まれたばかりの我が子を失った痛み。もしかしたらこの子も・・・・

野口雨情の心情にオーバ-ラップさせている自分がいた。

今、同じくらいの年齢で、成人前の子どもがいるという同じ立場だった彼女の突然の死を目の当たりにして、もしかしたら私も・・・明日はわが身かもしれないという思いが拭えない。

   

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