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2006年2月16日 (木)

バレンタイン+チョコレート

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引き続きバレンタインの話題。

2月14日は、紀元3世紀のローマ帝国時代、イタリアで、強国にする目的で禁止されていた、兵士の結婚に力を貸した司教ヴァレンティノが、反逆の罪で断罪され、殉教した日でした。

もともとは、ヴァレンティノの死を悼む宗教的行事が行なわれていた日だったそうですが、14世紀ごろより、ヴァレンティノが兵士達の愛を守ったということで、愛の守護聖人と呼ばれるようになり、この日も、若人の愛の告白日となっていったらしいのです。季節も春の訪れ間近で小鳥もさえずり、愛の告白にはふさわしいとされたのです。

花束を贈ったりカードを送ったりして告白したのですね。

そもそもチョコレートはまだこの頃、ヨーロッパにはないのです。

チョコレートの原料のカカオの存在は6~10世紀のマヤ文明に記されているのだそうですが、実際にカカオ飲料としていたのは、14~15世紀のアステカ文明です。貴族の飲み物だったらしいです。カカオ豆は、飲料や貨幣の役割もしていたとのことです。

アステカ文明は1521年スペインのコルテスにより滅ぼされますが、この後、ヨーロッパにカカオがもたらされるんですね。

でも、チョコレートとバレンタインデーはヨーロッパでは結びつかないんです。

最初に、バレンタインとチョコレートを結びつけたのは、日本の青年でした。
メリーチョコレートで当時アルバイトをしていた2代目社長が、ヨーロッパの風習の花束やカードのかわりにチョコレートを贈るようにしたらとひらめいたのが始まりだそうです。1958年のことでした。けれども、この年は大失敗だったようです、たった3枚しか売れなかったのだそうで・・・。しかし若い2代目はあきらめませんでした。

翌年は「女性が男性に年に一度チョコレートを贈って愛の告白をする日」というキャッチコピーを考え、ハート型のチョコに贈る人と相手の名前を鉄筆で彫るサービスを前面に打ち立てたところ、大盛況だったとのことです。

昔は、女性から告白なんてできなかったのでしょうが、それが、おおっぴらにできるということと、また、時代と共に女性の権利の拡大を求める声も高まり、女性主導のアクションが支持されるようになっていたからなんでしょうね。

そして日本では1970年頃より、「チョコレートを贈る日」として定着したようです。

チョコレート会社の販促だったわけで・・・。なあんだ。

でも、チョコレート大好きな私にとっては大事な日です。

日頃は、むし歯が、カロリーが、と気になって2回に1回は我慢して買わないようにしているのに、この日ばかりは遠慮なく買えるから。

もちろん、だんな様には毎年チョコレートを贈っています。私の食べたいチョコレートを。

今年は、写真のチョコレート、産地別カカオ75%含有のものにしてみました。10枚、500gもあります。まずは1枚目、ジャマイカ産のものをご相伴しました。ビターで、酸味もあり、なかなか好みの味です。だんな様もお気に召したみたい。は、は、は・・・。

『テオブロマ・カカオ』・・ギリシャ語由来の『神の食べ物』であるカカオという学名を持つカカオの木。高貴な食べ物を遠慮なく、いただいております。

追記

前述の娘、おじいちゃんやお友達にはチョコレートをあげたけれど、「パパには?」と聞くと、「はっ」と、わざとらしく驚いたふり。あげる気がない、とみた。

パパは、娘がおじいちゃんに上げているところや、チョコレート作りを見ているので、自分にはないと知ったら・・・。ショックかな?と思ったので、サブに買い求めた私のストックから1個、「パパに渡したら?」と娘にあげた。いい奥さんだなぁ・・・。

何も知らないパパは喜んだみたい。

知らぬは旦那ばかりなり。このブログ読むわけないし、秘密は保たれるであろう。ほ、ほ、ほ。

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