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2006年2月 2日 (木)

啓翁桜(つづき)

啓翁桜は雪の中で眠っていた桜の枝を切り出し、暖かい温室の中に入れる事で春と勘違いさせて、花芽をつけさせるのだそうですが、知人より、「雪の中、温室で春の陽気を人工的に作り出すのは、電照菊のハウスが煌煌としているのを見たときと同じような違和感を感じるのですが・・・」とのご意見をいただきました。

う~ん、考えてみると、確かにそういう側面もありますね。

お年寄りの役に立ったり、私のように観る者を癒してくれる桜ですが、そして私はそれでいいと思っていたのですが、自然でないもの=人工的に作り出すものは、必ずエネルギーを必要とするわけです。便利さを追求して、エネルギーを消費し続けることに、知人は警鐘を鳴らしたかったのかもしれません。

そういえば、私も違和感を覚える事があります。
』です。

は、の果物だったはずなのに、この頃、クリスマスの前から店頭に並び、すっかりの果物になってしまったかのようです。ハウスものが台頭しています。また、かえって今の季節のハウスものの苺の方が、春になって出てくる、地物・露地物より甘くておいしい事も多いし、値段も、旬だからといってけっして安くはないので、苺の旬とは?と考えてしまいます。

今からおいしい苺が食べられるのを、苺が好きな私としては歓迎したいのですが、真冬のハウスは、よりエネルギーを消費するんでしょうね。

苺だけではありません。本来なら野菜のトマトやきゅうりが一年中食べられる。他にも例を挙げたらきりがないくらい・・・。

それから、今はコンビニも、スーパーも24時間営業のところが増えてきましたが、これはエネルギーの無駄遣いではないかと、常日頃思っています。便利でよいのですが、24時間でなくてもいいのではというのが、私の意見です。

一度、利便さを享受してしまうとなかなか、抜け出せないものですが、一人一人、グローバルに、エネルギーの問題を考える時が来ているような気がします。

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