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2007年1月11日 (木)

中学受験

国立の教育大学付属中学の入試が、冬休み中に終わった。

新1年生の募集は120名。そのうち、付属小学校から60名余りが、試験はするが、ほとんど持ち上がりで進級するため、市内全域の小学校から、50~60名の定員を争うことになる。

そのため、付属小以外から付属中学に入ろうとする子ども達は、6年生になると学習塾通いをはじめる。(もちろん、そうでない子もいるが、附属小学校の子たちは、1年生の時から何らかの塾にいっているようである。)

「付属小」に行っている子ども達は、医者、歯医者、先生、自営業経営者などの子弟が多く、教育環境や、経済的に恵まれたある一定レベル以上の家庭であるといえる。それはそれでいいことなのだが、一方では、考え方の偏り、エリート意識のひけらかしもなきにしもあらず、反骨精神旺盛な夫は、「いろいろな家庭の子どもが通う公立小学校がいい。」と自分の母校に娘を通わせた。その延長で、中学も公立でよいと娘に言ってあった。

娘と、幼稚園の4年間と1年生~4年生まで同じクラスだった、S君が6年生になると、塾通いをはじめた。同じく1年から4年まで一緒だったT君と一緒に。

母親同士は、ウォーキング仲間なのでいろいろ話を聞いていた。
2人と付属中学を受験するという。
T君などは「受かっても受からなくても、挑戦してみるんだ。」と言っていたとのこと。

5~6年生で2人ともずいぶん変わったという印象を受けた。4年生までは、勉強に対しての取り組みは娘と同じようだったから・・・。

いろいろな人から、娘は付属に行かないのかと聞かれたが、本人に勉強する意思はないし、夫も何か「付属アレルギー」があるようで、別に行かなくてもいいと言っているし、私だけ躍起になっても仕方がないことなのと、私自身も小・中・高とずっと公立に通っていたので、まあいいか、と思っていた。

娘の小学校からは5名合格した。(例年より多い。)
細かく言うと、隣のクラス、24名のうちの5名が合格した。
(娘のクラスは1人も受験しなかった。)
前述の2人も、受かった。

「よかったね!」と自分のことのように喜んで、祝福した半面、「置いてかれた」という焦りのようなものが、どこからともなく沸いてくるのを押さえられなかった。チャレンジしようとする気持ちがあってうらやましいという、妬みにも似たような気持ちも混在していた。

正直なところ、『T君のように試験だけでも受けてみようという気概はなかったのか!』『いつもいつも、漫画を読んだり、テレビのドラマを見たりで勉強しないで、ちゃんとに基礎学力がついてるの?』と、娘をなじりたくもなった。

今年から、中高一貫の学校の第1期生の募集もあって、この入試にやはり隣のクラスから2名が受験する予定だという事を聞き、担任の先生の違い?とも思わざるを得なかった。

これらの私の心のうちの思いは、日増しにふくれてくるので、いつ娘に吐露してしまうかもしれない。

それだけは避けたいと思い、ブログに書き散らして、ガス抜きをしようと思った。

・・・・・今は少しすっきりしたところである。

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コメント

どこの国でも教育にはお金が掛かると言う事で一致しますよね。学校の教科書丸暗記しても、こういう学校の入試に受からないわけで、と、言う事は、文部科学省認定教科書は、国公立学校の入試に役に立たないという矛盾が公然となっているわけで、、歴代の総理は、国民みな平等に教育を受ける権利があるような事を公約してるけど、ウソばっかりだ。
 でも、まりママでも焦るんですね。あなたのDNAを受け継いだ娘さんだから、すごい資質を兼ね備えていると思うんですけど、それでも気になるのかなぁ。しかし、色々お金掛けても、大学入試途中で挫折して、自分の妹をバラバラにする者もいれば、最大難関T大を卒業しても、結局賄賂で豚箱に入る官僚が後を絶たなかったり、、、、、自分の子供の進路に正解はないんだと思う。何しろ今後の老齢化社会を考えれば、我々の子供たちはどういう職業に就こうとも、想像以上の肉体的、精神的、金銭的負担を強いられるのは避けられないのですから大変だよ。まりママが言うように、こう言う学校に入学したからと言って、自分は特別な存在じゃない!と言う事を判らせるのが親の仕事だと思うけど、その親が舞い上がってしまうのが現実だからなぁ。環境、経済、教育、福祉を関連だてて見直さないと、有名大学でても決して幸福にならない時代が、すぐそこに迫っているように思えます。危ない!

投稿: 大浦~松島 | 2007年1月11日 (木) 15時39分

大浦~松島さん

<自分の子供の進路に正解はないんだと思う。何しろ今後の老齢化社会を考えれば、我々の子供たちはどういう職業に就こうとも、想像以上の肉体的、精神的、金銭的負担を強いられるのは避けられないのですから大変だよ。

本当にそうですね。
これからの子ども達は大変です。

親は何をしてあげられるのだろう。
何をするべきなのだろう。
できることはあるんだろうか。

自分ではないから、どうもできず、焦った・・んだと思います。

投稿: まりママ | 2007年1月12日 (金) 00時10分

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