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2007年7月14日 (土)

規格外食品を生かせ

水揚げされ水槽までベルトコンベア-で運ばれる間に、ローラーの隙間からはじき出される豆アジ。
大きさや、数が不ぞろいの魚。
曲がったきゅうり。まっすぐだが3cmほど長く育ったきゅうり。
大きく育ちすぎたキャベツ。
3Lサイズの玉ねぎ。
・・・・・・・・・・・・・・・・etc。

採れたて新鮮で、農薬、化学物質による汚染などなくても、こういった「規格外」の魚や、野菜は「商品価値がない」との理由で、市場には出回らないことが多いという。

売値が安く押さえられてしまい、利益が出ないからだし、大きすぎると輸送時、決まった大きさのトレーには入りきれないからだ。

豆アジなど、養殖魚の餌や、肥料にされてしまうらしい。

だが、この豆アジは、から揚げにして食べるとおいしいし、3枚におろして、酢締めにしても、なかなかいける。刺身や、塩焼きには向かないからといっても、食べ方で美味しく食べられるのに・・・。(ただ、おろす手間がかなりかかるけれど。)

育ちすぎたきゅうりも、味噌汁の具にして、最後に茗荷を散らせば、夏の香りいっぱいの、季節限定味噌汁の出来上がりだ。

だれが、商品価値がないと決め付けるのだろう。

新鮮で、安全なら、安いに越したことはないのに。
多少形が歪で不ぞろいであったとしても、味が同じなら、何も問題はない。

家庭料理は、料亭料理と違うから、曲がったきゅうりでも十分においしくいただけるではないか。
いつから、真っ直ぐでないと売れなく(買わなく)なってしまったのだろう。

ともすれば、廃棄されかねない、規格外の食品をもっと生かせないだろうか。

危険な、中国の魚介や野菜を輸入するくらいなら、絶対こういう国産の食品のほうが安全だと思うのだが・・・。

そこで、「もったいない」から、規格外の「色箱」の魚を安く仕入れて、その魚でその日の献立を決める食堂が、実際にできたり、規格外の野菜を仕入れて、格安で消費者に提供する商店もあらわれてきているということをTVで見た。

海も畑も近い私の住む町では、輸送費がかからないせいか、豆アジや、曲がったきゅうりなど、スーパーでもたまに格安で売っている事がある。

見た目と、商品価値、食の安全性など、私達消費者が、賢く考える時に来ていると思う。


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