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2008年2月22日 (金)

Nightmare

娘を寝かしつけ、自分も寝る支度をしようと部屋を出る。

と、なぜか、鴨川の実家にいる。

いつの間にか、お勝手口に行くと、街灯が煌々と点いていることに気づく。

あら、お母さん消し忘れたのかしらと、スイッチを消す。

ふと、お勝手口のドアを見ると見慣れないドアだ。

戸じまりはしてあるよね。でもどこでカギをかけてあるのかわからない。

まさか、閉め忘れってないよね。

何となく不安がよぎったその時!

そろりそろり、ドアが開いてきた。

えっ!・・・

押し戻そうにも、金縛りにあったようにまったく体が動かない。

ますます開くドアに、頑張って近づいたその刹那、

覗き込んだ男と目が合った。

外人のようだった。

うわっ!

ドアを押してみるが、びくともしない。

逃げる。

パニックになりながらも、頭の中では、娘が寝ている部屋からは遠ざけよう、両親の寝ている二階にはいかないようにしよう、私が囮になれば・・・という思いがあった。

玄関まで逃げたが追いつかれた。

男は刃物を持った日本人に変わっていた。

私が大声を出すことで、二階の父か母が気付いて騒ぐことなく、うまく110番通報してくれたら・・・と思うのだが、全く声が出ない。

私は無力だ。こんな状態で、いったい私に何ができるというのだろう?

『お金をあげるから、助けて』という言葉が浮かんだ。

一生懸命、「お金を・・」と声に出そうとするのだが、全然だめだ。

全身を振り絞るようにして、漸く「お金をあげるから!」「助けて!」と発音できた時、

そして男が、「早くしな!」と言った時、

耳元でざわっと音が聞こえ始め、私は、いつもの部屋で布団に横たわっていた。

非常に疲れた。心臓がばくばくしていた。

 

実は数年前、実家では、両親の留守中に強盗に入られたことがある。

勝手口のドアノブを壊して侵入され、金庫を破壊して、中に入っていた現金数百万円(集金してこれから納金予定だったもの)が盗まれ、その他、金目の時計やらバッグがやられたそうだ。破壊された金庫の周りには、台所から持ってきたと思われる包丁が2~3本並べてあったという。盗みの最中に出くわしたら、命も危なかったかもしれない。

警察では、荒っぽい手口から、2~3人の外人グループではないかと言っていたらしい。

実家では、セコムに入り、厳重警備をすることとなった。

犯人が捕まらないでしばらくした時、お勝手口のドア横に傷があることを母が見つけた。犯人が再犯に戻ってきたが、警備体制にあきらめ、くやしまぎれにつけていった傷であると思われた。

いまだ、犯人逮捕の報告はない。

何で今頃、このような怖い夢をみたのかわからないが、実際、こうした状況になったときどうすればいいのだろうかと、考えてしまった。

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コメント

まりママさんこんばんは。

先日、幼稚園児の女の子が「ナイトメア」と平然と言っていたので一瞬ビックリしましたが、「プリキュア5」の悪役の名前でしたね。あれは結構怖い。長男と「これ子どもは夜うなされるよな~。まさにナイトメア」と見てました。私らの世代で思い出すのは星新一の「夢魔の標的」でしょうかね。

私も心配症なので、我が家の入り口では24時間防犯カメラが発光ダイオードを点滅させ、クルマの窓には「CAUTION ALARM」というステッカーが貼ってあります。どちらもダミーです(笑)。家内には「こんな安普請の家や査定ゼロの古いクルマなんて誰も狙わないわよ」と笑われていますが、自分が泥棒だとしたら何に躊躇するかと考えての心理戦ですね。東急ハンズあたりに行くと結構面白いグッズがあります。何もないよりは少しは気が休まるのでは。
昔の人は、廊下を鴬張りにしたり、庭に玉砂利を敷くなど(無論犬とか鳴子とかも)、侵入者に音をたてさせるように智恵を絞ったようです。現代の騒音に溢れ、近所付き合いの薄い社会ではどれほど効果があるか分かりませんが参考にはなります。

それでももし侵入されたら…我が家では剣道をやっている息子たちが頼り。私は荒仕事は苦手なので、犯人が動けなくなったところで頚動脈をカッターで切り裂くと。こりゃあ過剰防衛か。


ちなみに「nightmare」はnightとmareの間を空けない1語です。

投稿: しりあげむし | 2008年2月24日 (日) 23時18分

しりあげむしさん

泥棒との心理戦とは、なかなか
東急ハンズはこの頃行ってないので、機会があればぜひ
自宅マンションは、先日二重サッシにしたので、だいぶ防犯には役立っているのではと思っています。

nightmare・・・そうですね。1つの単語でした。
発音で、アクセントのある音節を無意識のうちにわけてしまったらしい・・・。直しておきます

投稿: まりママ | 2008年2月25日 (月) 00時15分

強盗はどこでも怖いものですね。出会い頭なんて、考えただけでもゾッとします。タイは残念ながら少なくないんですよ。それで、警察に
「財産を守るため」という理由で届けると、なんと拳銃が買えます。
外国人には無理かもしれませんが、中華街の側に銃砲店がカタマっている通りがあります。以前うちで働いてくれていた従業員の実家が、銃砲店でした。彼女は結構拳銃に詳しかったなぁ.
 ところで、実は我が家にも2丁あるのです。カミさんに聞くと、不審者が敷地内に入って来たら威嚇用に使うのだと、、、注意する事は、塀を乗り越えて来た不審者に発砲する場合、必ず敷地内に落とすようですと! 塀の向こうに落とすと、不審者は、自分はただ外を歩いていたんだ!とシラをきるかららしいです。何となく納得、、、
 でも我が家の拳銃は、実は僕の浮気防止用?だとからかい半分に言われた時は、たとえ冗談でも、笑えませんでした、、、トホホ
(しかも、どこに保管してあるのか、今でも教えてくれません、、)

投稿: 大浦〜松島 | 2008年2月25日 (月) 00時47分

タイも銃社会なのですか?
奥様も銃の扱いを知っているとは・・・。
お国柄の違いですか。
護身用の銃やナイフの必要ない社会を望みます。

そうそう、浮気も命がけ(?)なんですね。(笑)

投稿: まりママ | 2008年2月25日 (月) 23時47分

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