« 柚子三昧 | トップページ | 国際宇宙ステーション »

2008年12月18日 (木)

風のガーデン

緒方拳さんの遺作となった、「風のガーデン」          

今日が最終回だった。

毎週欠かさず観ていた。

親子、家族、生と死、富良野の四季、ガーデンを彩る花々などが、珠玉の如くちりばめられていて、毎回感動していた。

特に、緒方拳さんが、自分の病状を知りながら、末期がんのターミナルケアをする医師で、かつ末期がんで息子を亡くす父親役をしているのが、何とも言えなかった。

「たたかいはこれからです。」「さいごまでいっしょにたたかいましょう。」

との言葉はそのまま、彼自身へのエールだったのかもしれないと思った。

穏やかで、強く、かっこいい。

中井喜一もとても良く、この作品は代表作になると思えるほど。
チェロの演奏や、麻酔手技も堂にいっていた。

黒木メイサや神木隆之介くんの好演にも拍手を贈りたい。
よさこいソーランの練習、ガーデニングの指導を受けたメイサ。
隆之介くんは知的障害の男の子役が自然で、難しく長い花の名前をよくあんなにすらすらと言えるものだと感心した。

石田えり、伊藤蘭、奥田瑛二も脇をかためていた。

平原綾香の「カンパニュラの恋」も心に響く。

倉本聰の渾身の一作。

(英国風の「風のガーデン」を作るのに2年間をかけ、花言葉も365種作り、花の開花を追いかけて撮影。本当のクランクアップはつい最近だったという。)

|

« 柚子三昧 | トップページ | 国際宇宙ステーション »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 風のガーデン:

« 柚子三昧 | トップページ | 国際宇宙ステーション »