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2009年9月 7日 (月)

広島にて

先週、2日・3日と広島で学会があって行ってきました。

2日の広島は真夏かと思われるほど、暑い日でした。太陽がぎらぎら照りつける中、原爆が落とされた日も、こんなに快晴だったのかと思いながら、原爆ドーム、平和記念公園に足をのばしました。

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まさに、爆心地付近をうろうろしていたわけです。

平日でしたが、修学旅行生をはじめ、外人旅行客も多く訪れていました。

平和記念資料館へは、2度ほど行っており、その衝撃は忘れられないものがありましたが、今回は、学会が始まるまでのわずかな時間の散策だったため、行かないことにしました。

代わりに、過去3度の訪問ではまだ建てられてなかった、『国立広島原爆死没者追悼平和祈念館』に行ってきました。

この、2002年8月に開館した施設は、原爆死没者の氏名と写真(遺影)を永久に保存し、追悼するためのものであり、永遠の平和を祈念するためのものだそうです。
併せて、原爆の惨禍を全世界の人々に知らせ、その体験を後代に継承するために造られたとのことです。

地下2階には、検索できる遺影コーナーと、平和祈念・死没者追悼空間があり、あらためて、亡くなった方々に手を合わせると同時に、大量虐殺兵器である核兵器は許してはならないと思ったのでした。

日本は、もっと早くから核廃絶のためにリーダーシップをとるべきでした。政治家はなにをやっていたのでしょう。

アメリカでは、いまだ、第2次世界大戦というか太平洋戦争の終結に、日本への原爆投下が必要だったと言っている人達が少なからずいると聞きます。もう敗戦が決まっていたも同然な日本のどこに原爆を落とす必然性があったというのでしょうか。しかも2発も。私は、このことを思うたび、腹立ちを抑えきれないでいます。

地下1階には、体験閲覧室があり、被爆体験記や写真(遺影)、被爆証言、破壊された建造物などの写真、資料動画・静止画などが、4か国語(日本語・英語・中国語・朝鮮語)で自由に検索、閲覧できるようになっています。

私以外では、数組の外人旅行客が利用していました。

平然と「原爆が必要だった」と言っている人達には、絶対に資料館とこの施設に来てほしい。オバマ大統領も、是非、広島を訪れてほしいと思ったのでした。

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コメント

まりママさん、

歴史の裏の裏は判りませんけど、日本にはあれだけ謝罪させて(勿論謝罪しなければならない程、当時の日本軍は進駐先の民間人に悪さをしたのも事実だとも思いますけど)、米軍は日本人を原爆の人体実験の材料にしたとしか思えませんが、自分たちの行いを正当化している、、、、やはり、戦争は人の本質の見にくい部分をさらけ出してしまうのでしょうね、、、でも、スイッチ一つで何十万人の命を一瞬にして吹き飛ばしたという事実については、米国は謝罪するべきだと思います。

原爆ドームも経年変化が進み、いつまで今の状態が続くのかわからないので、出来れば子どもたちに崩壊する前の状態を見せたいと思っています。(もっとも昭和20年に米軍に破壊された訳ですが)

投稿: 大浦〜松島 | 2009年9月14日 (月) 23時24分

大浦~松島さん

戦争は、人の心を集団で狂気に陥れるものなのではないでしょうか。より多くを殺した者が英雄ですし・・・。

誰が悪いのではなく、すべての人に責任があるのではないかと思います。

広島では、一人一人が、平和について考えなければならないという思いになります。

原爆ドーム(広島産業奨励館)は、世界遺産ですし、そう簡単には朽ちさせないと思いますが、お子さんたちを、是非連れて行ってあげてください。

投稿: まりママ | 2009年9月16日 (水) 00時17分

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