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2010年3月 4日 (木)

ひな祭りの行事食

おひなさまには、ひし餅や、ヨモギ餅、ひなあられ、お白酒(あるいは桃酒)をお供えし、食事は、蛤の潮汁にちらしずしというのが定番のようである。

それぞれの食べ物には、その色とともに意味があるためらしい。

たとえば、ひし餅は、その形が人の心臓をかたどり、子供の健康を祈るものであったり、ヨモギ餅はその香気で邪気を祓ったり、お白酒も体から邪気を祓うためのものだったりする。

「白」は、雪の白

「緑」は木々の芽ぶき

「桃色」は、厄除

で、自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるようにとの願いが込められている。

また、蛤は、女の子が良い結婚相手に恵まれるようにとの願いと、貞節を教えるためのものだそうだ。

去年まで、結構律儀にひし餅もしくは、ひなあられをお供えしていたのだけれど、我が家では、ひし餅や、ひなあられは、お供えした後、誰も食べる者がいなかった。

お白酒は、本当の「お白酒」を売っているところはみたことがないので、何か白い飲み物で代用していた。(濁り酒を白酒と言いたいところをがまんして)

蛤の潮汁も作ったことがあるが、お財布に厳しい。少し優しい浅蜊にしてみたこともあるが、うちの者たちはあまり好きではない。

そこで、今年は、「色」だけにこだわってみた。

Ca380371 道明寺の餅の桃色と桜の葉の緑色、甘酒の白。

これは、我が家では完食。

蛤は、懐が痛いというのが第1の理由だが、女性だけに貞節を強要しているようで、ちょっと全面的に賛成できないところもあるため、却下。

お吸い物は、「八杯豆腐」にしてみたら、これも完食。

ちらしずしも、単なる酢飯に、海鮮のネタと厚焼き卵、海苔をちらしたものか、五目ずしの素を使って作ることも多かったのだが、今年は、干しシイタケを戻してニンジンと煮たり、たけのこを煮たりして酢飯の具を手作りした。

紅しょうが(今回はピンクの、「岩下の新しょうが」にしてみたが)を刻んで混ぜ込むのが、私の実家の母譲りの味付け。Ca380370

それに、マグロのづけや、海老、イクラを飾り、全体的にさやえんどうの緑色も散らして、いり卵と海苔でまとめた。

二人とも、美味しいと言って食べてくれた。

やったね。

やっぱり、みんなが残さず、美味しく食べてくれるものを作るべきと思ったのであった。

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コメント

まりママさん、
 私はやっぱりこういう記事にほっとしてしまいます。と言うより、単なる食いしん坊なのか! まぁ、それはいいとして、、、日本の昔からの良き風習はこれからも守り続けて欲しいものですよね。
 うちでも、娘のためにおひな様を初節句の時に用意したのですが(ああ、20年前!) いつの頃からか、飾らなくなってしまいました。
 やっぱり、半分タイの家庭には、日本の風習を持ち込むのは難しいのかなぁ。次は端午の節句! 久しぶりに武者人形を飾ろうかな!
 (それにしても、美味そうなちらし寿司! 私の祖母も得意だったんですよ)

投稿: 大浦〜松島 | 2010年3月 8日 (月) 01時18分

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