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2010年6月14日 (月)

はやぶさ帰還

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2010年6月13日22時57分、はやぶさ 地球に帰還。

2003年5月、2億9千万キロ離れた小惑星イトカワに向けて発射された、工学実験探査機「はやぶさ」は、2005年9月にイトカワにランデブー、科学観測をして貴重なデータを送信しつつ、11月に2度ほど着陸を試みて、サンプリングのミッションを果たすも、エンジンの不調で、予定された2007年6月の帰還が不可能になる。

一時は、通信もとだえていたのだが、自律機能をもつ「はやぶさ」は、エンジントラブルを回避して、地球に帰る軌道にのることができ、このほど、無事帰還して、サンプルの入ったカプセルを切り離し、オーストラリアのウーメラ域へ落とすことに成功。

自身は、大気圏再突入により、火球となり、華々しくも、はかなく夜空に消えていった。

この時の自己犠牲の神々しい光は、まぶたに焼き付いて離れない。

おかえり。

7年間ご苦労様でした。

あとは、カプセルが無事に回収されて、サンプル(イトカワの土)が中に入っていることを祈る。

小惑星は、太陽系が生まれてから、ほとんど変化していないので、土壌サンプルを解析すれば、太陽系ができた最初の頃の、様子が分かると言われている。

どのような結果が出るか楽しみである。

 *録画
 *写真 写真2 写真3

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コメント

まりママさん、
 はやぶさを意思のある生命体に見立てて感動する日本人、、、そういう私も実は同類。欧米人にはこういう感情移入って理解しにくいのかな、と思っています。 どうなんでしょうね? でも、日本の科学者の心意気を確かに見せて戴いた、最近のトピックスではだんトツだと感じました。

   さて、、、、、 いつになったら14日の、もう一つの”感動”の記事が読めるのでしょう、、 首長くして待ってるんですけど、、!

投稿: 大浦〜松島 | 2010年6月17日 (木) 03時05分

まりママさん、こんばんは。

 「はやぶさ」の大気圏突入は、ネットでの生中継を見ようとしたのですが、混んでいて果たせませんでした。で、録画で見たのですが、感涙ものでした。
 満身創痍で7年間もひとりぼっちで飛行してきて、最後は流星となって燃え尽きるなんて、なんだか悲しいのは鉄腕アトム世代の感傷でしょうか。カプセルだけを分離して、本体は軌道上に残すなり、スイングバイしてまた旅に出るなりは容易にできたはず。
 以降は私の推測なのですが、もし小さなカプセルだけを大気圏に突入させたら、行方を見失って回収に失敗するかもということで、目立つように本体も落下させたのでは。
 自らはバラバラに分解しながらも、産み落としたカプセルを見守るように飛んで「この子はここにいます。見つけてやってください」と最後の力を振り絞って叫んでいるように見えました。
 もし「はやぶさ」に意識と呼べるものがあったとしたら、与えられた仕事をやり終えて、きっと自分の人生(?)に満足して消えていったことでしょう。
 ううっ、また涙が…(ノ_-。)

投稿: しりあげむし | 2010年6月17日 (木) 21時20分

大浦~松島さん

世界で初めて、月以外の天体に着陸して、サンプルを採取して帰ってきた、この日本の科学技術は、誇るべきものだと思います。

電波が届くのに何十分と時間がかかるはるか遠い場所のため、遠隔操作だけでは、なかなかうまくいかなかっただろうことを、自主自律的なプログラムでなしえたということが、一個の意思を持った「生命体」のように捉えられているのでしょう。

本当に、次から次へとトラブルに見舞われ、満身創痍になりながら、よく帰ってきました!。

さて、14日のサッカーは、日本が攻守ともにバランス良く戦え、とてもいい試合でしたね♪
みんながそれぞれ自分の仕事をしてました
この日は、ツイッタ―で、オンタイムのつぶやきをしながら見ていたので、満足してしまい、ブログを書く気力がなくなってしまったのでした。・・ごめんなさい。


しりあげむしさん

はやぶさには、本当に胸がいっぱいになりました。

私も、ネットの生中継やツイッタ―など、すべて、オンタイムではログインできず、悔しい思いをしたのですが、やっと録画は見ることができて、その最後をしっかり見届けました。

しりあげむしさんの言われるように、自分の身を呈して、わが子の行く末を託す親にも、散り際の潔い武士道精神に富んだサムライにも、果ては、自らの意思で溶鉱炉に沈んで行くターミネーター2のサムアップした姿にも重なり、感動的でした。

自らを消滅させて、宇宙ゴミとならない姿勢は賞讃ものです。

はやぶさからは、困難にも負けない、決してあきらめない心の強さを教えてもらった気がしています。


投稿: まりママ | 2010年6月18日 (金) 04時13分

まりママさん、こんばんは。

6月24日に、帰還した「はやぶさ」カプセルのサンプルコンテナの開封作業を始めたとのこと。
(なんかデジャヴがあるなー?)と思っていたら、マイクル・クライトン(ジュラシック・パークの原作者)の出世作、「アンドロメダ病原体」に似ていることにやっと気づきました。映画もなかなか面白かったです。出版は早川文庫ですが、絶版になっている可能性大ですので、ウィキってみてください。図書館にはあるかも。

投稿: しりあげむし | 2010年6月24日 (木) 21時58分

しりあげむしさん

カプセルの開封作業は、慎重を要するのだそうですね。
地球上の大気が混じらないようにしないといけないし・・・。
それで時間がかかるのだと聞きました。

「アンドロメダ病原体」って、人工衛星についていた病原体によって、人類が2人を残して絶滅するとかいうSFだそうですね。
図書館にはありませんでしたが、Amazonで見つけましたので、ポチっとしておきました

投稿: まりママ | 2010年6月26日 (土) 00時40分

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