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2011年12月27日 (火)

家政婦のミタと女王の教室

先週の水曜日に最終回を迎えた「家政婦のミタ」。

家族再生、家族の絆をテーマとしていることが、今の世相にマッチしたのか、最終回の視聴率が40%、瞬間最高視聴率がなんと42.8%を記録したという。

自殺とか不倫とかいじめなどという、深刻な問題も扱っているのに、タイトルが「家政婦は見た」のパロディー(オマージュ?)だし、ミタの名前・「三田灯」は、三田=サンタ、灯(あかり)は希望、雇い主の阿須田家は明日を意味しているようにとれ、遊び心と、救いを感じて、あまり重苦しくなく観ることができたのも、高視聴率の一因か。

『承知しました』との決め台詞で、業務命令なら何でもしてしまう、過激で現実離れした行動の、美人で何でもできる、松嶋菜々子演じる「ミタ」。

まったく笑顔を見せず、ミステリアスである。(途中で過酷な過去が明らかにされるが)

もう一つの決め台詞、『それは、あなたが決めることです。』という言葉によって、子どもたちは自ら考え、徐々に変わって行く。崩壊寸前だった家族もまとまっていく。

最初は不可解な行動だと思ってみているが、最後は心に響くセリフで、ぐっとくる。

・・・こんなドラマ、何か見たことがあるような気がして思い出したのが、6年前に同じく日テレ系で放映されたドラマ「女王の教室」。

阿久津真矢(あくや)という悪魔のような(?)女教師によって、バラバラだったクラスがまとまっていく。

とんでもなく理不尽と思われる行動をとる教師に、戦いを挑むうちに子どもたちは、いじめにも負けない、嫌なことからも逃げないように成長していく。

『いい加減目覚めなさい』『イメージできる?』という決め台詞をいう、何でもそつなくこなす美人の女教師を天海祐希が演じている。

彼女も人前で笑ったことがない、ミステリアスな役柄である。

言動は苛烈だが、締めの台詞には深く頷ける。

そして、肝心なところだが、最終回には、まったく笑ったことのなかった「ミタ」が、業務命令で笑顔を見せ、「真矢」も、和美の「アロハ」という言葉で笑顔になるのだ。

まったくシンクロしてしみえる。

そのほかにシンクロするところを見つけると、双方子役が良かった。

「家政婦・・」では忽那汐里・中川大志・綾部守人・本田望結(みゆ)、「女王・・・」では、志田未来・福田麻由子・松川尚瑠輝など。 

エンディングの主題歌もいい。

「家政婦・・・」では、斉藤和義の「やさしくなりたい」、「女王・・・」では、EXILEの「EXIT」。

こんなに、ドラマで手法が似ているのは、作り手が同じなのではと思って調べたら、案の定、共通して脚本に遊川和彦氏、プロデューサーに大平太氏の名前を見つけたのだった。

やっぱりね。

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コメント

まりママさん、こんばんは。

「家政婦のミタ」最終回の日は裏番組の「トリビアの泉10周年SP]を見てました。話題にはなったことは知っていたものの、結局1回も見ませんでした。
松嶋菜々子は美人ですが、横顔が写ると鼻低いですね

投稿: しりあげむし | 2011年12月28日 (水) 22時07分

しりあげむしさん

私も最初から見ていたわけではなくて、何の気なしにチャンネルを回した時に見た、希衣役の本田望結ちゃんがかわいくて気になったのと、日テレ朝の番組「スッキリ」で1話からのストーリーを番宣よろしく流していたのを見て、どこか「女王の教室」と似たところがあるドラマだと興味を持ったことで、続けてみるようになったのでした。

望結ちゃん7歳。あの福くんや愛菜ちゃん、谷花音ちゃん、小林星蘭ちゃんも7歳。今7歳の子役がすごい。

松島菜々子は美人ですが、ちょっとほっぺが膨らみ過ぎではと思うことがあります。

投稿: まりママ | 2011年12月30日 (金) 02時26分

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