« 大学入試 | トップページ | ものすごくうるさくて、ありえないほど近い »

2012年3月 2日 (金)

雨水 末候

もう3月。(1日のうちに記事を書き終えようと思ったが睡魔に邪魔され、日付がかわってしまった(>_<))

一昨日より、24節気72候では「雨水 末候」に入った。

24節気とは、太陰暦の時代、季節を表すための工夫で、1年を24等分し、その区切りにつけられた名前とのことだが、現在でも季節の節目を示す時に使われている。

 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨

夏 立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑

秋 立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降

冬 立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

72候というのは、その24節気を5~6日ごとに、それぞれ初候、次候、末候と3分割したもの。立春の初候を第1候とし大寒の末候が第72候となる。

「雨水」では、

初候 第4候(2月19日~23日) 土脈潤い起こる

次候 第5候(2月24日~28日) 霞始めてたなびく

末候 第6候(2月29日~3月4日) 草木萌え動く

となっている。

この「雨水」というのは、

陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)

というところから命名されたもののようだが、空から降るものが雪から雨に変わり、地上に深く積った雪も融け始める季節であるということだ。

今、わたしのまわりでは、見事にその季節の変わり目が生じて来ている。

降るものは、ずっと雪だったのに、ちょうど「雨水」に入ったころから、雨も降るようになり、東京が雪の時は、こちらは晴ればれとし、太陽の光で、路面の雪はすっかり融かされた。

まだまだ、屋根や、道路の脇、空き地には深く積った雪があるけれど、さしもの大雪もどうやら終わりを迎えそうだ。

日中、日が差すと気温も上がり、「春」の訪れも感じられるようになった。

先人の、季節の移り変わり目をとらえるデリケートな感性に感嘆し、これからもまだ寒さが厳しい時があったり、雪もふることもあるだろうが、確実に春が来ていることに喜びを覚えているこの頃である。

|

« 大学入試 | トップページ | ものすごくうるさくて、ありえないほど近い »

つぶやき」カテゴリの記事

コメント

まりママさん
なるほど昔の人の感性は、今の我々とは比べ物にならないくらい研ぎすまされていたんですね、、なんでもかんでもウェブで調べて体験した錯覚に陥る現代の子供たちにも、自分の五感をしっかり磨かせたいなと思います、、、 でも、難しいねぇ。

投稿: 大浦〜松島 | 2012年3月 7日 (水) 00時12分

大浦~松島さん

四季のある日本だからでしょうね。

ところで、今は、「啓蟄 次候 『桃始めて笑う』」時期となっています。
(笑うというのは咲くという意味らしい。)
ですが、寒波が再び襲ってきまして、最高気温3℃、雪がちらつき、冬に逆戻りです。
桃も泣いてしまうかな?
まあ、こんなこともありますね。

投稿: まりママ | 2012年3月13日 (火) 02時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雨水 末候:

« 大学入試 | トップページ | ものすごくうるさくて、ありえないほど近い »