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2013年12月 7日 (土)

備忘録(11月)・その2

11月は、日曜と連休の祝日、休診日に何かしら予定が入っていた月だった。

11月3日(日)

小児歯科学会の専門医・認定医合同セミナーが、岐阜の朝日大学であった。メインテーマは児童虐待について。

児童虐待の予防・発見・事後支援には、行政のサポートはもちろんだが、コミュニティーが機能していることが必要だと思う。また、疑いがあったら通報というが、通報者がしっかり守られないと、なかなか難しいところもあるのではないかと思った。

私の診療室では、これまでに虐待を疑う症例には遭遇したことがなかったが、最近1例だけ、齲蝕多発、情動不安定、母親との相互関係に問題ありのようなケースがあり(病院歯科から、全身麻酔による歯科治療を依頼されたのち、定期検診も依頼されて受け持った4歳男児)、ネグレクトを疑った。
しかし、子どもが、だんだん落ち着いて通常の治療ができるようになってきて、情動も安定し、笑顔も見せるようになってきたら、母子関係も改善してきたように思われたので、このまま定期検診を続けて見守りたいと思う。

あとは、学校検診でずっと未治療のままの子とかが心配で、先生たちとも話すのだが、先生達も家庭とコンタクトをとるがなかなか対応に苦慮している。

乳幼児健診では、健診に連れてこない家庭に対して行政がネグレクトを疑って、対処すべきではないか。

などということも、セミナーで講演を聞いている途中に、頭をよぎっていた。

さて、夕飯はJAの直営店で、飛騨牛の岩塩焼を楽しむ。リーズナブルな値段で、かつ、春の学会(この時も岐阜市で開催)の時にもらったクーポン券が利用できて10%OFFになったので、いいことづくめ。

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11月4日(月)

小児歯科学会の中部地方会が、続けて朝日大学で開催されたので参加。

教育講演の子どものアレルギーの話が興味深かった。

ためになったのは、エピペンの打ち方。
説明書だけではわからなかったことだが、ズボンの上からでも打てるがポケットを避けること。打つ時にはやはり痛くて子どもが動くこともあるので、できれば介助者が、床に伸ばした脚を押さえておいた方がいいこと。そして、打つ時には、「今から打つよ、じっとしてね」とか声がけをすること。垂直に、太腿の外側に押しつけるように打つことなど。

アナフィラキシーショックを起こしていると、喉が締め付けられて、息苦しく、ゼーゼーする、声がかすれる、咳がでる、唇や爪が青くなる、吐き続ける、お腹が痛いという、そのうちに脈が触れなくなり、、意識がもうろうとする、失禁するなどの症状があらわれる。排尿させると一気に血圧が下がって危ない。

こういう知識は、子どもを預かる現場では、共有してもっていないといけないのではないか。学校給食を食べ、食物アレルギーでアナフィラキシーショックを起こして死亡する痛ましい事例を耳にすることが多くなったが、皆がしっかりした知識を持って迅速に対応することで命を救えるようにしたいものだと思った。

11月7日(木)

午前中は、Violyre(ヴィオリラ)♪の発表会前のアンサンブルの最後のレッスンだった。

ちなみに8日(金)は、ソロの最後のレッスン日。

本番前になって、まだ直したいところがあって、最後の追い込み!頑張ろう。

午後からは、小学校の歯科検診へ。

11月10日(日)

ヴィオリラ発表会当日。

オープニングは全員で「あまちゃん」を演奏♪ テンポ良く軽快で楽しい曲。

私の出番は、アンサンブルでは、「白いブランコ」を二人で、「ハンガリー舞曲第5番」を三人で演奏。「ハンガリー舞曲」では、終わりの方でいつもと違ってちょっとテンポがずれてしまったところがあったが、最後で調整できたので、まあ、よしとしよう。

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さて、緊張するのは、ソロの演奏。
今年は「いそしぎ」

曲の紹介が終わり、イントロの伴奏が流れ、さあ、今だと弓を持って弾き始めたが、あれ~っ、音が出ない!

アンプを通して音が鳴らないのだ。おかしい。

ヴィオリラの内臓電池も換えたばかりなのに。また新しいのに換えてみる。

今度は音が出た。ホッとして演奏を続けるもつかの間、また音が出なくなる。

仕方ないので弾き続けると、またボアンと音が出る。これは電池の問題ではなくてアンプの問題か。

音が出たりでなかったり、なんだか本当に聞きづらいまま1曲弾き終わった。

なんなんだと思いながらも、お辞儀して帰ろうとしたら、観客のみなさんから、「もう一度!」というお声がかかる。

先生たちも、もう一度弾いたらとすすめてくれたので、気を取り直して再演。今度は調子の悪いアンプとコードをずっと押さえてくれたりしたので、なんとか最後まで、いつも通りに弾くことができた。

思ってもみなかったアクシデントに見舞われたが、皆さんが温かく受け入れて下さったので、2回目に弾いた時には、課題だったところも、練習の時よりはうまく弾けたような気がした。

1回目のひどさに、もう開き直って度胸がついたからかもしれない。

しかし不思議だ。

リハーサルでもオープニングでもアンサンブルでも問題なかったのに・・・。

私にとって波乱の発表会であった。

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