スポーツ

2013年5月 2日 (木)

ボーリング

先日久しぶりにボーリングをした。

1ゲーム目。

思ったところより、ボールが左にそれて行ってしまい、なかなかストライクやスペアがとれない。ボールを離す時、掌が上を向いてしまったり、投げた後、ボールの重みに負けて右足が横に一歩出てしまったりしていた。

どうしてそうなるのか、自分ではわからずにいた。

2ゲーム目。

ボーリング場の常連の先生の口ききで、ボーリング教室のコーチに見てもらう機会を得た。

さすが、うまい人が見ると違う。私が投げるのを後ろから見ていて、的確に直すべきポイントを教えてくれる。

原因があり、結果がある。理論的な教え方だった。

なるほど、なぜボールが左に行ってしまっていたのか、なぜボールをリリースした時シェイクハンドの形にならなかったのか、なぜバランスを崩して最後に右足が出てしまったのか、わかった。

ボーリングは、タイミングとバランスのスポーツだということがわかった。

なかなかすぐには教えてもらったようには投げられないが、うまく投げられた時は、おもしろいようにストライクとなった。

1ゲーム目より20点はアップした。

3ゲーム目。

コーチは他のお客さんのところに行ったので、教わったことを思い出しながら、1人で投げてみた。直すべき点は多々あるので、どこかがうまくいくと他のところがおろそかになる。でも、明らかにボールの転がり方が良くなっているような気がした。それに疲れていない。

昔は3ゲーム目になると、力尽きて、スコアがいつも2ゲーム目よりも落ちていた。これは、腕・上半身で投げていたからだ。

上半身はなるべく力を抜いて、ボール自身の重さで振子運動をさせてレーンに置くようなイメージ。

そんな感じで投げるように言われて努めてみたら、2ゲーム目よりまた少し点数がアップした。

娘が小学校の時、子供会のお楽しみで、ボーリングをした時以来にしては140点取れたことがうれしかった。

ちょっとはまりそうかも・・・。

そうそう、教えてもらったことを忘れないうちに書いてこう。

ボールの選び方・・・基本、親指がスムーズにぬけるもの。中指と薬指は親指が抜けた後に引っかかりながら抜けて回転がかかるので、ぴったりくらいでもいい。指の太さに対して穴が大きすぎると、ボールがすっぽ抜ける気がして指で掴んでしまい、ふりまわしてしまう結果になるので、ボールの軌道が安定しないのだ。親指は反るようにしてボールを支えること。

ステップ・・・私は5歩で投げるのだが、5歩目の左足は、4歩目の右足の延長線上に出すくらいにしたほうがいい。そうしないと体が開いてしまってボールが左にいく。その時、膝は突っ張らないこと、力が効果的に働かないので、膝は軽く曲げること。右足は後ろに伸ばす感じ。

投げ方・・・上半身が前のめりにならないこと。バランスを崩して、右足が横に出てしまう。投げ終わった後、胸を張るくらいのイメージで。

また、ボールをリリース・フォローしている時の左手の位置も重要。後ろに引かない。できれば前方に伸ばすような感じで。これもボールが左に行ってしまうのを防ぐ。

スパット・・・私の場合、初心者でボールは曲がらないので、最初の立ち位置は真ん中くらい、狙うのは右から(2~)3番目のスパットで、1番ピンを外さないように。スペアを狙う場合、基本は対角線を考える。

上級者になると、マイボール(コアがはいっていて回転がかかる、親指の穴はカスタムメードで取り外しができるようになっている)や、マイシューズ(左足の靴底は滑るように、右足の靴底は摩擦がかかって踏ん張れるように、左右で異なる)などが必需品となるようだ。

エネルギー保存の法則や、3次元的にボールの回転を考えたりと、まったく奥の深いスポーツだと知ったのだった。

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2011年5月 1日 (日)

世界フィギュア女子

2011
                      (写真は 読売新聞より)

きのう、おとといと、女子フィギュアスケート世界選手権のTV中継をずっと観ていたが、

今季安定感抜群の安藤美姫が、SP2位からフリーで逆転し、金メダルを獲得した。

今回、東日本大震災が起こったことで、彼女は特別の思いを込めて滑った。自分のためでなく、被災地の方々のため、日本のために。一人でも多くの人に笑顔が戻りますようにと。

思いは届いた。

SPは、ほとんどノーミスで、素晴らしい滑り。少しミスしたキム・ヨナの方がスコアが良かったのが不思議なくらい。フリーでは細かいミスはあったが、後半にジャンプを5度もたたみかける構成で連続ジャンプも成功させ、表現力も豊かだった。

観ていて魅せられた。

結果としての金メダルは、彼女の中でも特別のものとなった。

安藤美姫は、女子で初めて4回転ジャンプを成功させたことで、一時、4回転ジャンプにこだわっていたことがあったが、今は完全に吹っ切れている。

連続3回転ですら、成功率が低ければ、一つの技に賭けることなくすべての演技をみてもらうために外した。

自分をコントロールし、スケートを楽しんでいることが伝わる。

強くてしなやかなスケーターになった。

残念だったのは、日本人としては初の2連覇を狙っていたが6位に終わった浅田真央。

今季は、ジャンプを一から見直したことで、なかなか思ったような滑りができず、不本意な成績が続いていた。

それでも、意地で世界選手権出場を果たしたが、まだ十分ではなかった。

こだわっているトリプルアクセルが、SPでもフリーでも、回転不足を取られ、点数が伸び悩んだ。また、ダイエットしすぎてしまい(ベスト体重より-5kgとか)パワー不足が否めなかった。

一観客として観ていると、確かにトリプルアクセルはすごいけれど、この単発ジャンプより、3回転の連続ジャンプや、2~3回転の3連続ジャンプの方が見栄えがするような気がするのだが、真央ちゃんは、求道者のように、挑戦し続けるのだろう。それが浅田真央の進む道だというように。

何も悩むことなく、こわいものなしに、ぴょんぴょんくるくる飛んでいた時代には、もう戻れない。

来季には新たな土台作りがうまくいって、安定したジャンプが飛べるようになることを祈っている。

 

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2010年10月28日 (木)

ドラフト

去年は、甲子園が盛り上がって、ドラフトでも1位指名される選手のほとんどが、高校生だったように思う。

6球団から指名を受けた菊池雄星(花巻東→西武)や、今宮健太(明豊→ソフトバンク)、今村猛(清峰→広島)、岡田俊哉(智弁和歌山→中日)などの各選手が記憶に新しい。

甲子園優勝の中京大中京・堂林翔太選手も広島に2位指名されている。

今年は、大学野球の年だ。

特に、投手に特A級の選手が4人いて、それぞれ1位指名を受けた。

6球団から指名された早大の大石達也選手。西武が交渉権を得た。

4球団から指名されたのは同じく早大の斎藤佑樹選手。(ハンカチ王子健在。大学でもリーグ史上6人目の通算30勝、300奪三振という記録を作った。コメントも優等生)
日ハムが引き当てた。

佛教大の大野雄大選手は中日。(母一人子一人の感動物語をTVで観た。)

中大の沢村拓一選手は巨人が単独指名。

あと、外れ1位指名で、早大の福井優也選手が広島から指名された。

(大石・斎藤・福井で早大の三銃士というそうだが・・・。)

運命の日。

プロ志望の高校生にとって、ドキドキ、がっかり・・・という人も多かったのでは。

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2010年9月25日 (土)

イチロー10年連続200本安打達成!

Jpg_2連続200本安打記録としては、首位を独走しているイチローですが、通算記録としても、首位タイとなってピート・ローズと並びました。

(写真は現地時間23日、200本安打を打つところ。時事ドットコムより)

大記録達成後は、ファンに静かに手をあげて答えたとのことですが、もっと喜びを全身で表わしても、構わないんじゃないですか。

チームが最下位に低迷している中、自分だけが喜んではいけないと自制しているんですね。

数日前には、日米通算3500安打を記録しました。

この記録も、100年の歴史をもつ大リーグでも、5人しか達成していないという大記録でしたが、ホームグラウンドで行った試合中のことなのに、アナウンスもされなかったとか。イチローが頼んだのだそうです。

今回、ベンチに戻る時に、味方の選手たちが、皆喝采して迎えてくれたので、自分も普通に喜んでいいんだと思ったとのこと。

イチローの場合、ヒットと言っても、足で稼ぐ内野安打も多く、「運がいいだけ」とか、「内野安打では打撃力としてはどうなのか」とか、揶揄されたりもしているようです。

チームの勝利のために頑張っているのに、自分の記録のために頑張っているのかといわれのない中傷をうけたり、精神的にも苦しい中、よく記録達成しましたね。

ただの力技ではなく、いろいろな引き出しを持って、投手を攻略する技をを持つ天才的な打者ですが、体の鍛え方、マインドコントロール等、日々の努力の積み重ねが成せる結果なのでしょう。

「粛々と」という言葉を使った大臣がいましたが、イチローこそ、この言葉を使う資格のある人です。粛々と努力を重ねて、結果を出しているのですから。

国際社会の中の日本を考えた時、ため息が出ることの多い毎日ですが、イチローの快挙は久々に胸のすく思いでした。これからもますます進化して、私達日本人に元気を与えて下さい。

今回は本当におめでとうございました!

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2010年7月 2日 (金)

ベスト16

昨日、サッカー日本代表が、帰国した。

パラグアイと120分の死闘を全力で戦い抜き、南米の強豪を相手に0-0と互角に渡り合い、再三ゴールをおびやかしたが、結局PK戦で3-5となって敗れた。

惜しくも8強とはならなかったが、選手たちが一丸となって全力で戦う姿には、熱い気持ちにさせられた。

特に、守備!GK川島と、DF陣、粘り強く泥くさく、何度も日本の危機を救った。感動的でさえあった。

攻撃面では、デンマーク戦の再来を願っていたが、パラグアイの守備も試合巧者で(良く見るとボールの取り合いで、エルボーなどを日本選手に入れてたりして!)、なかなか決定打を打たせてくれなかった。
本田も、遠藤も松井人たちが一番不本意だっただろうが、あとボール一つ下だったら・・!とか、惜しく、悔しく、思える場面も多かった。

PKでは、今まで失敗のなかった駒野がまさかのクロスバーに当たるミスシュート。運命の女神は微笑まなかった。(涙を流しうなだれる駒野選手の肩を抱いて慰める松井選手の、涙でぐしゃぐしゃの顔を見たら、思わずもらい泣きしそうになってしまった)

関東地区では、平均視聴率57.3%、最高視聴率64.9%だったそうだが、私も含めてだが、みんな、にわかサポーターにでもなったみたいだ。

相手のシュートを止めて、ガッツポーズ。こちらのシュートが外れて「あぁ~!」と、同じリアクションをしていたのかと思うとおかしい。

しかし、本番前の調整試合で全敗していた時には、岡田監督をこきおろし、選手たちにも冷ややかだったメディアや一般ピープル。こうも変わってしまうものかと少々さめた感もなきにしもあらず。

ベスト16だと賞金は900万ドル。出場準備金100万ドルと合わせて、1000万ドル(約8億9000万円)だったそうだが、ベスト8になれば、1800万ドルもらえたのだった。(ちなみに、優勝賞金は、3100万ドル・27億6000万円とのこと。)

この賞金は、どこに入るのか、選手にも配当されるのだろうかなどと、素人の私は下世話なことも思ってしまうのであった。

今日から準々決勝が始まって、南アフリカではまだ熱い戦いが続いているが、日本選手には、今までになくいい試合を見せてもらって、十分楽しませてもらった。感謝している。

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2010年6月25日 (金)

侍ブルー

2010FIFAワールドカップ、アウェイで初めて決勝トーナメント出場です。

デンマークを3-1で破りました

早起きして観た甲斐がありましたね
(と言っても私は後半途中から・・。夫は早く寝て、早く起きたので、しっかり最初から観ていました。)

いい試合で見ごたえがありました。攻守が連動して良く動いて、選手一人ひとりが、それぞれ、積極的に強い気持ちで自分の仕事をしていました。

岡田監督の目指す、チームで勝ち取った勝利だと思います。

印象に残るのは長友選手。小さいのに良く動いて相手の動きを止めていました。カメルーン戦では、エトゥーを封じ込めたし、この3戦、ものすごい運動量だと思いました。

ディフェンスでは、中澤・闘莉王両選手が中心になって、体を張って守っていたし、GKの川島選手の反応はすばらしかった。

今日は、FWとして活躍すべき、本田・遠藤・岡崎選手がゴールを決め、「決定力不足」との批判を見事に払拭してくれました。

サッカーにはそれほど詳しくはないんですが、熱くなりました。

「嬉しかったけど、それほどでもなかった」と本田選手のコメント。

予選リーグの勝ち抜けは通過点であって、ここで手放しに喜べないという意味でしょう。決勝トーナメントからが本番です。

オランダ戦では、ユニフォームの色が白かったけれど、やはり侍ジャパンは、ジャパンブルーの清々しい雄姿でピッチに立って欲しいものだと思っています。

応援してます

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2010年3月 1日 (月)

バンクーバーオリンピックその5

やっぱり、冬季オリンピックの華

女子フィギュアスケート!

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史上稀にみるハイレベルな戦いでした。

金メダルのキム・ヨナ選手は、完璧な演技で世界最高得点を大幅に更新し、

銀メダルの浅田真央選手は、女子フィギュアスケート史上初、オリンピックで、トリプルアクセルを成功させ、フリーでは2回も成功させるという偉業を達成し、

銅メダルのジョアニー・ロシェット選手は、お母さんの急死という大きな悲しみを気丈に乗り越えて、総合200点を超える高得点を獲得し、

4位の長洲未来選手は、次世代のヒロインを予感させるような滑りをみせ、

5位の安藤美姫選手も、トリノの屈辱を晴らすような安定した滑りをしたし、

8位の鈴木明子手も、自分の目標とする演技ができて満足。。。

と、それぞれの選手が観る者に感動を与え、魅了してくれました。

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ただ・・・

「採点」の不透明さ、不公平感は、ずっと胸にくすぶったまま、審判への不満として残ることになりました。

プルシェンコ選手が、「難易度の高い技をした選手への評価が不当に低い。今のままの採点基準だと、新しく難しい技に挑戦する選手が減り、フィギュアスケート界の進歩が妨げられる」という趣旨の声明を出していましたが、本当にその通りだと思いました。

GOE(Grade of Excution):評価点というのがあまりにも前面に押し出されてはいないでしょうか。

そもそも、「出来栄え」というものを正確に客観的に点数化できるのか、
そこに、「主観」が入らないといいきれるのか、
演技をしている選手の直近の過去の成績だとか、観客の盛り上がりとかに、影響されることが全くないといいきれるのか、
とても疑問です。

キム・ヨナ選手が、ものすごいプレッシャーをものともせず、ノーミスのしなやかな素晴らしい演技を見せてくれたことは、確かに、手放しで称賛するに値することだと思いますが、SPで、トリプルアクセルを初めて成功させ、同じくノーミスの演技だった浅田選手との点差が、つきすぎていると思いましたし、フリーでの、150点超えの点数には、唖然としてしまいました。

ジョアニー・ロシェット選手に対する高得点も、そうかなと思うところあり、母親の死に対する同情票がなかったと断言できるだろうかなどと穿った見方をしてしまいます。

結局、審判と、必然的に観客を味方につけた、キム・ヨナ選手の圧倒的勝利。GOE対策をぬかりなく行ったコーチ陣の作戦勝ちなんでしょうね。

浅田選手は、孤高の闘いを挑みました。

誰も成し遂げなかったことへの果敢なる挑戦です。

とても使命感にもえていたためか、選曲の重厚さもあいまって、「真央ちゃん」の天真爛漫な笑顔は、フリーの演技では一度も見られませんでした。オリンピック公式HPの写真でも、ほとんどすべてが、歯を食いしばって頑張っている姿でした。

観客や、TVの前の私たちは、固唾をのんで見守るばかりでした。

緊張で疲労して、普段では考えられないミスもしてしまったので、銀メダルは妥当かと思うのですが、史上初の偉業を達成した選手への評価は、もう少し高くてもいいのではないかと思えてなりませんでした。

今後、願わくは、楽しそうにくるくる回転していた「真央ちゃん」にもどって、輝く笑顔でトリプルアクセルを決めてほしい!。

ともあれ、同年同月生まれの二人の天才少女は、これから当分は破られないだろう(・・記録は破られるためにあるが)最高得点と、永久にその名を残す、史上初トリプルアクセルの成功という金字塔を打ち立てたのでした。すごいことです。

採点基準も、難易度の高い技に対する中間点を考慮などの見直しがなされるようですが、選手の努力が損なわれることのない改善を望みます。

まだまだ、これからも、フィギュアスケートから目が離せませんね。

さて、余談ですが、フリーの当日、朝の公式練習の映像がTVで流れた時、私は「えっ?」と目を疑いました。

というのは、浅田選手のコスチュームは、グランプリファイナル2009フランス大会でキム・ヨナ選手に惨敗した時と同じ赤と黒。キム・ヨナ選手のそれは、優勝した時と同じブルー。そしてオリンピックのフリーに縁起がいいとされる(?)ブルーだったので、なんとなく、順位が暗示されているように思えてならなかったのです。

「真央ちゃんは『ゲン』をかつがないのかしら」と思ったのですが、いやいや、コスチュームはそんなにころころ替えられない、演技のプログラムとセットされているものなんだろうなと再び思いなおしたり・・・。

でも結局、順位は、フランス大会と同じだったわけで・・・

また、余計なことながら、真央ちゃんのかみ合わせが気になりました。

どこか交差咬合あるいは交差咬合気味のところがあって、しっかり咬み合ってないのではないかと・・・。少し上顎が劣成長で、下顎が前に出ている感じがするので。発音にも多少影響しているし。

一度専門医を受診してみたらどうでしょうか。

しっかり咬めると、パフォーマンスがさらに向上するかもしれません。

そうそう、忘れてはいけません
スピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)

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私は、今回この種目があることを初めて知りました。フィギュアスケートの陰であまり報道されてませんでしたが、快挙です。

ドイツチームと本当に僅差(わずか0.02秒差)で銀メダルを取りました!

おめでとう!!

金メダルまで、ほんのスケートの刃にも満たないくらいのところでした。本当に、惜しかったです!。でもトリノでは4位に終わって、残念ながらメダルが取れなかったので、その雪辱は果たせたといえるでしょう。

滑れなかったけれど、同じチームとして、先輩たちから銀メダルを3個かけてもらった美帆ちゃん、4年後が楽しみです。

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            左から、田畑真紀、小平奈緒、高木美帆、穂積雅子選手

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2010年2月26日 (金)

バンクーバーオリンピックその4

スピードスケート 

子500m

銀メダル 長島圭一郎 

銅メダル 加藤条治

おめでとう!両選手!と16日の記事にしようと思ったのだが、二人とも、最初のうちは、メダルが取れてほっとしてはいるのだろうけれど、めざしていた「色」が違うので、TVのインタビューでは落胆の色を隠し切れていなかった(特に加藤選手)。

それで、何となく手放しでは喜べない気がして、記事にし損ねてしまった。Nagashima_pic Kato_pic

あとで、『JOC‐バンクーバー2010』の中に、二人の笑顔の写真(特に長島選手が喜んでいる)を見つけたので、遅ればせながら、これをアップすることにした次第。

このメダルは、見た目は薄くてぺらぺらの印象があるけれど、色はどうであれ、重くて価値があるものなのですよ。

男子1,000m

会場の設備上の問題で、マイクのハウリングをフライングの合図と間違えた長島選手は、走るのをやめた。それが認められて、一番最後に再レースとなったが、またもや、トラブルあり、スタートまで手間取る。氷の上で待たされて、すっかり体が冷えてしまった長島選手は、思うように滑れず、不本意な成績となってしまった。

ここで、想像と、「もし」「たら」を。

長島選手は確か、インコーススタートで、前にいるアウトコースの同走の相手が良く見えたはず。アウトコースの選手のスタートはとても良く、長島選手よりわずかに早かったように思う。

彼も当然、これを目にしているので、「あっ」と思ったに違いない。ここで、問題のハウリングの音。「やっぱりフライングか」と判断してしまった・・・。

もし、長島選手がアウトコースだったら・・・。

相手は見えないし、前方に集中してスタートダッシュするのみ。変な音がしても、気にしない。

見事に滑り切って、好成績を残す。

・・・なんてね。

男子フィギュアスケート

銅メダル 高橋 大輔

2010021900000016maipspothum000 彼の演技にはひきこまれるものがある。

金メダルのライサチェク選手の鬼気迫る迫力、銀メダルのプルシェンコ選手の圧倒的華麗なジャンプ力の前にも、決してひけを取ることがない。

フリーで、果敢に4回転ジャンプに挑んだ潔さもいい。

転倒してしまったあとも、崩れることなく、自分の持てるすべてを出し切って、スケートができる喜びを表現していたように思う。大怪我からよくぞここまでとの思いとあいまって、感動した。

7位    織田 信成

20100219_0689sportsreuthum000_2 なんとなんと・・・。

スケート靴のひもが切れてしまい、演技を中断!

それまで、4回転ジャンプは回避したものの、ミスらしいミスもなくいい演技をしていたのに、残念。

どうして、本番前に靴の状態を確かめなかったのか、基本じゃないのかと疑問に思ったが、織田選手本人は、靴ひもが切れかかっていることは知っていた。

知っていて、この靴でのジャンプの感触がいいため、新しくした時に狂ってしまうことを恐れて、あえて手直しをしただけで試合に臨んでしまったという。

練習中にも靴ひもが切れることがたびたびあったそうで、おそらく、その時も、応急処置だけでも滑れたのだろう。それで、大丈夫かと思ってしまったのかもしれない。

しかし、痛恨のミス。

実は、高橋選手の靴ひももあぶなかったのだそうだが、コーチが本人に内緒で替えていたのだという話を聞いた。
本人に話してしまうと、ナーバスになってしまうから、あえて何も言わずに、気付かれないように替えたのだそうだ。

織田選手もそうだったら・・・。

8位    小塚 崇彦

2010021900000071jij_vanpspoview000 初めて大舞台で、4回転ジャンプを成功させた。

まだまだ、若いのでこれからの選手だ。怪我なく、順調に伸びていってほしい。

かわいい顔をしているし、素直で謙虚なので好感が持てる選手。

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2010年2月25日 (木)

バンクーバーオリンピックその3

女子フリースタイルモーグル について2010021400000061jij_vanpspothum000

上村愛子4位。金メダルも夢ではなかったので残念!

以前は、ヘリコプターなどのエアの新しい技に挑戦し、常に新しい境地を開拓している上村選手だが、採点基準が、ターンとスピードに重点をおかれるようになると、ターンに男子並みの高速ターンを取り入れるようになり、ワールドカップでも優勝した。

しかし、このターンの完成が早すぎて、他の選手達の研究を許してしまったらしい。その結果、今回のオリンピックでは、上村選手も速かったが、金・銀・銅メダルを獲得した選手たちは、もっと速かったのだ。

アメリカ、カナダの選手はスキー板の制動もしっかりしていた。それに比べ、上村選手は、少しかたくなったせいもあるかもしれないが、高速滑走に対して少しスキーが浮いたり、体が跳ね上がったりしているような印象を受けた。

素人考えを述べさせてもらうと、「体重」が、影響しているのではないかと思った。

ちなみに、49kgの上村選手に対して、金メダルのハナ選手は68kg、銀メダルのジェニファー・ハイル選手は55kg、銅メダルのシャノン選手は58kg。

重たい方が、しっかり板を踏みつけられるし、体も浮かないだろう。

2010021400000069jij_vanpspothum000長野オリンピックで 金メダルの里谷多英は、55kg。

やはり、このあたりのウエイトが、ちょうど良いのかも。

今回、里谷選手は、決勝で鬼気迫るアグレッシッブな滑りをしていたが、速さのあまり、エアでバランスを崩して、失敗した。

良く挑戦したと思ったが、多くのメディアは、ほとんど里谷選手のことを取り上げなかった。不思議だ。かりにも、2大会連続メダリストなのに、もう過去の人ってこと?

ジャンプ について

長野オリンピックで、団体金メダル、ラージヒルで、船木選手が金メダルと活躍した後、スキー板の長さの規定が変更され、どちらかというと身長の低い日本人には不利な状況になった。

今では、スキー板の長さは、身長とBMIを基に算出しているらしいが、私などはこれまで、180cmを超える身長の、ノルウェーや、フィンランド、スウェーデンの選手に有利だと思いこんできた。

優勝するのはいつも外国人選手で、日本選手の表彰台は遠ざかっていたので、あまり気を入れて見ることがなくなったため、2000年から大活躍しているアダム・マリッシュ選手のことを今回まで良く知らなかった。

彼は、日本人選手並みか、もっと小柄な170cm。

さらに、ソルトレイクで2冠、今回も驚異のジャンプで2冠を達成した、シモン・アマン選手も173cm。

葛西紀明選手の方が177cmで身長が高かったのだ。

マリッシュ選手などは、チームを組んで、踏みきりのための筋力アップをはかるための肉体改造に取り組んだ。メンタルのケアも、専属のドクターがいるという。

いかに、既定の変更に対して迅速に対応できるか,そして、それに対して科学的にトレーニングできるかが鍵なんだろう。

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葛西紀明 は、ラージヒルで8位入賞。

メダルこそ逸したが、立派な跳躍をみせてくれた。

団体でも5位入賞の原動力となった。

今回、調子が悪くて一度も出場できなかった岡部選手の分も一緒に という気持ちで飛んだ葛西選手は、笑顔がとても爽やかで素敵だった。

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2010年2月23日 (火)

バンクーバーオリンピックその2

独断と偏見で、これまで終わった競技や、話題を取り上げて、私見を綴ってみたい。

まずは、国母問題。

はじめは、どんな問題なのかわからなかった。
メディアに頻繁に取り上げられて、「あぁ、裾出し腰パン、ゆるネクタイの・・・」と合点がいったが、近くの高校生のお兄ちゃん達にはよく見られる着こなし(!)である。
確かに、公式の場で、「日本」を背負った(?)選手が、正装を着崩してしまうのは、TPOをわきまえない未熟者との冷笑に値すると思われるが、「ゆゆしきこと」と、噴飯もの扱いにされるのはどうかと思っていた。

本人には、全く高校の制服のように思えたのであろうし、プロのスノーボーダーとして、他人と全く同じ着こなしにしてしまうのが許せなかったんだろう。ドレッドヘアにもマッチするように、グラサンも加えて個性が出せるようにしてみたのではないか。

だから、最初は「反省」なんて、まったくしてなかったはずだ。

なのに、「良識者」の声に押されて記者会見で、反省の弁なんてものを無理に言わせてしまったのがいけない。反省していないから、詰問されるとふてくされるわけだし、「反省してま~す」なんて反抗期の終わらないガキのようなあの態度は、見ている者を不快にさせてしまう。あれはいただけなかった。

これで、彼へのバッシングはますます強まり、母校の大学も予定していた応援を中止してしまった。私は、この大学の対応には納得がいかない。

バッシングは過熱し、練習直後のインタビューで、マウスガードをはめたまましゃべったということに対してまでクレームがついた。フィットしたマウスガードだから、はずさなくても会話ができるのに。
きちんとマウスガードを装着している点は評価したいし(まあ、彼としては、これもファッションの一つと思っているのかもしれないが)、スポーツする人へのマウスガード普及のために広告塔になって欲しいくらいである。

彼は、どちらかというとマイナーなハーフパイプという競技を、自分がメダルを取ることで、みんなによく知ってもらおうと思っていたらしいが、着地に失敗して、メダルはとれなかった。

8位入賞は、不本意かもしれないが、これだけ世間の注目を浴びて、「ハーフパイプ」を知らせることができたのではないか。

彼の、厳しい愛情を持った父親は「男のけじめとして次のオリンピックには出るな」と言っていたそうであるが、4年をかけて、「大人」になってもらえばいいのであって、成長した姿を見せてもらいたいと思う。

2010022100000069jij_vanpspoview000 帰国時の様子。

このほうが、すっきりしているよ。

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