経済・政治・国際

2009年8月31日 (月)

政権交代

自民党の歴史的大敗、民主党の大勝利となった、昨日の衆院選。

新潟県では、小選挙区6区ともすべて、民主党候補が当選するという、今までだったら考えられない結果になった。

それだけ、今の自民党の政治に対する不信感があり、(メディアによって増長されている感もあるが・・・。)閉塞した現状を打ち破ってほしいという希望の表れだったのか。

私も、「政権交代」に対しては、「一度民主党にやらせてみたら・・・」「お手並み拝見」といったスタンスで投票したが、小選挙区に関しては、がっかりした。

それほど、自民党の候補に魅力がなかったか?民主党の候補ならだれでも良かったのか?

民主党を選んだ理由として、「マニュフェスト」を挙げる人が多かった。

子供手当「月2万6千円」、高校までの教育の無償化、高速道路の無料化等々。

確かに実現出来たらとは、思うが、その財源が、「歳出見直し充当」 「所得税の配偶者控除、扶養者控除の廃止」などだけで、まかなえるのか。

「所得税の配偶者控除、扶養者控除の廃止」などされたら、我が家は負担増となるし、手放しで賛成できかねるといったところ。

疑問符も多く、とても大船に乗った気持ちにならないのが現在の心境である。

「政権交代」は望んでみたが、本当に大丈夫なのだろうか?

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2008年11月15日 (土)

定額給付金その2

話し合われたのは、所得制限をするか否かという点だけで、意見がまとまらず、市町村の判断に委ねるという形で、丸投げされた給付金。

無策な・・・。

なんでも、申請用紙が送られてきて、これに銀行などの口座番号を記入して申請すると、給付金が振り込まれるらしい。

自治体によって、申請から給付終了まで、最短1か月、最長12か月かかり、半数以上は6か月以上かかる見通しとのこと。

忘れた頃、振り込まれるという感じかな。

これから、クリスマス、お正月という2大イベントがあり、この時期に間に合えば、消費も拡大するかもしれないけれど・・・。

しかし、繰り返すようだが、一回限りの給付では、あっても一過性の効果しかないことは明らかだろう。

また、財源がまるまる給付金として国民に使われるわけではなく、すべての世帯に用紙を送る郵送代(その前に用紙を作る費用が必要)や、振り込み手数料など、余分な出費があることは否めない。

もったいない。

どうせ自治体に丸投げするなら、財源も自治体に丸投げすれば良かったのに。

2兆(2,000,000,000,000)円を、47都道府県で等分に分配すると、1県当たり425億円以上になる。実際には人口に応じて配分するのが妥当だろうが、それぞれの自治体の事情に応じて効果的に使うようにしてもらえばいいと思う。それで、やっぱり一人一人にばらまくのがいいとしたら、それは仕方がない。

ただ「景気」だけでなく、安心して暮らせる世の中になるように、生きたお金を使って欲しいと思う。

例えば、救急医療体制・連携の確立。
特に都市部では、受け入れ拒否が多く、何軒もたらい回しをされた挙句、命を落とすケースが頻繁に起こっている。(11月7日に亡くなった叔母も、倒れてから、5件受け入れ拒否され、搬送まで1時間以上かかったと叔父が言っていた。)

システムの確立には予算がいるとのことなので、そういうところにもお金を回せたらいいと思う。

しかしながら現実は、未曾有をみぞゆう、頻繁をはんざつと読む首相のいうことを聞かなければならないかと思うと気が滅入る。首相でなければ、愛すべきパーソナリティーなのかも知れないが・・・。

定額給付金。
うちでは、収入の不足分を微々たる金額で補って、いろいろな支払と共に、あっという間に消えてなくなるだろう。

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2008年11月11日 (火)

定額給付金

政府の追加景気対策の柱とされる、総額2兆円の「生活支援定額給付金」。

1人当たり12000円也。18歳以下と65歳以上は8000円加算して20000円也。

もらえば、うれしいことはうれしいが、それでどうなるというのだ。

1回限りの給付で、景気が向上すると思っているのか?

本当に困っている人の生活を支援できると思っているのか?

ビジョンがない。ただ、金をばら撒けばいいと思っている。無策無能としか言いようがない。

巷で聞いても3分の2以上の人が評価していない。どのニュース番組を見ても、キャスター、コメンテーターは、費用対効果を考えてほしいと言っている。

こんな効果のないお金の使い方を止める識者は政府の中にいないのか。

2兆円! ですよ!

国民1人1人に分散してしまえば大した額にはならないけれど、まとまってこれだけあれば、もっと役に立つことに使えるではないか。

政治は国民のために行われるべきなのに、国民が”NO” と言っていることを推し進めるとは一体どういうことか。

私達は、自分たちの血税が無駄に使われるのをただ見ているよりほかに術はないのか。

歯痒さと怒りを感じている。

麻生さん、考え直す勇気と、ブレインをもって欲しい。

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2008年2月28日 (木)

毒入り餃子事件

メタミドホス、ジクロルボス・・・猛毒の殺虫剤の名前をいやでも覚えたこの『事件』。

残留農薬の問題はまた別にして、これは、『食品テロ』ともいいうべきもので、日中双方で協力して真相解明に努め、再発を防いで消費者の安全を確保すべきものだった。

なのに、今日の中国側の発表はいったいなんなのだ!

腹が立つと共にあきれてしまった。

彼らにとって「国家」がすべて。日本の消費者が重体になろうが知ったことではないのだ。

天洋食品側も、かえって被害者意識を持つ始末だし、いつまでたっても事件解明どころか、見解の相違で平行線をたどるばかり。

混入された殺虫剤は日本では使用禁止のものであり、一般の消費者には販売されていないものである。

この事実と、不純物を分析して、ほぼ薬物が特定できるという「薬物の指紋」を明らかにし、日本にあるものとは違うものだという証拠があれば、早く突き付けてほしいと思う。

拉致問題の北朝鮮しかり、どうしてアジアの隣人たちは自国に不利な真実を認めようとはしないのだろう。

それとも、日本が第二次世界大戦後、隣人たちに対して、するべきことをしてこなかったつけがまわってきているのであろうか・・・。

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2007年10月 2日 (火)

対ミャンマー政策

先月の27日に、日本人ジャーナリストの長井さんが射殺されてから4日たった昨夜、新たな映像が発表された。

ミャンマー軍事政権は長井さんを「即死」だったと伝えていたが、実は意識がまだあった中、放置されたと思われる映像だ。

最初の報道も、「威嚇射撃」による「流れ弾」が当たって死亡したということだったが、ロイターが配信した映像では、明らかに至近距離から打たれたように見える。

遺品の返却では、長井さんが最後まで手にして、事実を伝えようと録画していたビデオカメラとテープが返却されていない。明らかに配信された映像に映っているのに。

抗議しても「遺品はこれだけだ」と繰り返すのみだという。

自分達に都合が悪いことはすべて隠す、嘘をつく。国内でも、報道規制ばかりか、インタ―ネット回線の切断などで、情報の出入りを遮断したという。

ひどい話である。これが、軍事政権のやり方だ。

日本政府は、自国民の殺害に対してもっと強硬な姿勢で臨んでもらいたい。

今日の福田首相の所信表明演説では、このことについての記述はわずかであるという。
福田さんの対外政策は、優等生的で歯痒い。

確かに日本が経済制裁したところで、中国の後ろ盾があるミャンマーは、たいして影響を受けないかもしれない。ただ、言うべきことはしっかり言って、事実を明らかにして認めさせ、長井さんの、命をかけた魂のビデオテープを取り戻し、軍事政権の弾圧ぶりを世界中に配信し、ミャンマーの、いや、ビルマの民主化への支援としてほしい。

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2005年9月13日 (火)

拝啓、小泉さん

まずは、自民の歴史的大勝おめでとうございます。

予想以上の圧勝に、まだ勝利の美酒に酔っていらっしゃるのではないでしょうか。

でも、勘違いしないで下さい。

自民党候補や自民党に投票した国民のすべてが、あなたのおっしゃる「郵政民営化」にもろてを挙げて賛成だから投票したわけではないのです。

民主党をはじめ、他党に対案がない、頼りないからなのです。

今の政治を変えたいため、改革者(破壊者)としての強さを期待しているだけなのです。

『06年9月までの自民総裁任期切れまでが私の任期でそれ以後の続投はない』などとインタビューで語るあなたに今までの政治家にない潔さを感じてしまったからだけなのです。

郵政民営化以外のことも改革してくれるのではないかと錯覚してしまったからなのです。

確かに、あなたはこれまでに、他の先生方が成し得なかったことをいろいろとやってこられました。

その中で、ハンセン病の方々に対するいわれなき差別を撤廃したことは、私も高く評価しております。

他の政治家が手をつけようとしなかった、北朝鮮による拉致被害者も一部取り戻したと言われるかも知れません。

しかしこれは私にとって、大きな失望、あなたに対する信頼の失墜の何物でもありません。

金正日が北朝鮮による拉致を認めたときに、何故、もっと強く、日本国民を帰すように求めなかったのか、死亡したと言われて何故そのまま引っ込んでしまったのか。何故、握手などしたのか、交渉のテーブルを蹴ってでも「我が国民を元に戻すように」と詰め寄って欲しかった。レバノン政府を見習って欲しかった。

このように思っております。

その後三家族が帰ってきたことで、あなたは満足してしまい、興味を失ってしまいました。

こんなことでは安心して暮らすことができません。

政府は国民の安全を守る義務があるのではないですか?

何はともあれ、続投されるわけです。

破壊のあとは、再生です。

年金、外交、憲法改正など問題は山積みです。どうか、ブレーンとなる方がいらっしゃいましたら、その方のご意見にも耳を傾けられますように。

せっかく、「首相官邸」というメルマガもお創りになったのですから、メールによる国民からの直の声(批判や意見)にも、もっとお目をとおされますように。

くれぐれも、郵政民営化によって民間に出た、郵貯が、資金源としてアメリカに流出することがありませんように。

「冷たい人」と評判のようですが、アメリカのように弱者切捨ての政策をおとりになりませんように。

老婆心ながら心配致しております。

まだまだ残暑が続いております。ご自愛くださいまして、国民の期待に応えるべく、頑張っていただきたいと存じます。

                                      敬具

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